急性歯槽膿瘍 (きゅうせいしそうのうろう)とは?

急性歯槽膿瘍 (きゅうせいしそうのうろう)

こんな症状があることありませんか?

1.食事中噛むと痛い
2.歯と歯が触れるだけで痛い
3.熱いものでしみる

この症状の原因は虫歯ではなく歯茎の炎症であることが多いです。
その症状がある歯の周りに食べ物がよく詰まるといったことがあれば、おそらく歯茎の炎症、“急性歯槽膿瘍”の可能性が高いです。

歯と歯の隙間が開いていたり 段差のある被せ物や詰め物が歯に入っていたりすると、そこに食べカスがつまり、それが歯磨きをしても取れないでいるとそこで食べカスが腐食し雑菌が繁殖して歯茎が炎症を起こしてしまうのです。

そのような時は食べカスを完全に除去し、炎症性のうっ血を取り除き局所に抗生剤の軟膏を填入し口腔内を清潔に保つようにすると数日で痛みから解放されます。

しかし痛みが治ったからといってそれで終わりではなく、その不適切な詰め物や被せ物をきちんとした物に変えなければ、必ず再発してしまいますのでご注意ください。

医院長 五十嵐 幹人

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