口腔がんの治療法と健診方法について!

投稿日:2018年8月17日

カテゴリ:ドクターブログ

口腔がんとは

親知らずの抜歯

口腔内に生じる癌の総称で、発生する部位により舌癌・歯肉癌・頬粘膜癌、口底癌などと呼ばれています。

口腔がんの9割以上が、歯科医院にて発見されます。

口腔がんは食事などの変化により年々、発症数が増加しています。
また、口腔がんと肺がんは数あるがんの中でも末期になると1番辛いとされています。

口腔がんの治療法

がんの治療法は手術・放射線・抗癌剤などの化学療法などがありますが、口腔がんの場合は、手術が第一選択の治療となります。顔が手術範囲になるため、術後の摂食障害、発音・構音障害、審美的な問題が生じやすい特徴があります。

口腔がんの治療において、最も重要なのは早期発見・早期治療です。癌は進行が早いため、治療が遅れるほど大きな手術が必要になり、術後の後遺症も重度になります。早期発見の1番は日々の歯科治療です。適合の悪い被せ物や入れ歯も、口腔がんの発生に関与しますし、歯周病の治療や予防を行い、口腔内の衛生状態を良好に保つことも非常に重要です。

口腔がんの健診方法

当院では、口腔がん健診を視診・触診・血液検査・レントゲン撮影・細胞診というように5項目に分けて実施しています。口腔内は、実際に目で見て確認できるという特徴があり、日々の検診や治療の中で発見することが可能です。定期的な受診が、口腔がんの早期発見にも大切な役割を果たしています。

ご自身の問題だけではないので、パソコンを使用しないお父様やお母様にお話しいただき検診を受けていただくことをお伝えください。

気になることがありましたら、ご連絡いただきご相談いただけたらと思います。

 

歯科医師 馬庭 暁人