「痛くない」「抜かない」「削らない」が五十嵐歯科医院の虫歯治療・根管治療


「虫歯の治療で、一番嫌なことは何ですか?」と患者様に尋ねると、9割の方がこのように答えます。

「痛い」「抜きたくない」「削るときのキーンって音が嫌」「削りたくない」

虫歯になった部分は削る必要がありますので、虫歯と言われるとどうしても、「虫歯治療=痛い」を想像してしまいます。特に、幼少期に虫歯の治療で痛い思いをした経験をお持ちの方ほど、大人になっても歯科治療をためらう傾向にあります。
しかし、現在では歯科治療は目覚ましい進歩を遂げており、治療の際の痛みを緩和するための薬や医療器具などが様々に存在します。また、痛みの原因が詳しく解明されたことにより、痛みの少ない治療を実現するための治療技術も確立しております。
五十嵐歯科医院では、できるだけ「痛み」をはじめとする患者様の不安や負担を軽減するために、次の段階を踏んで治療を行っております。

痛みを軽減する方法

①表面麻酔を使用する
麻酔後は痛みを感じることはありませんが、注射タイプの麻酔の場合、麻酔を打つときに痛みが出てしまいます。
当院で、麻酔注射を打つ前に、麻酔を打つ場所に塗るタイプ麻酔(表面麻酔)を使い、表面の感覚を鈍らせることによって注射による痛みを感じにくくしています。
②麻酔液は人肌まで温める
麻酔注射の痛みは、実は針を刺すときだけではありません。異物と認識される、麻酔液が体内に入ること自体によっても痛みを感じます。そこで、麻酔液を人肌と同じ温度にあたためてから注射することで、痛みを感じにくくしております。
③注射針は最細のものを使用
麻酔の注射に使う針は細ければ細いほど、痛みも抑えられます。最も細い針ですと、人によっては注射されていることも分からないほどです。当院では、歯科用として市販されている注射針の中で最も細い「33G」というものを使用し、痛みを感じにくくしています。
④ゆっくりとしたスピードで注射
当院では麻酔注射をするときに、手動で麻酔液を入れていくのではなく、一定のスペースを保ちゆっくりと麻酔液を入れていくことのできる電動麻酔器を使用しています。また、数カ所に注射を打つ場合は、痛みをもっとも感じにくい部分から注射し、痛みが出にくくなる工夫をしています。

 

五十嵐歯科医院は「できるだけ削らない」ことを選択します


従来の虫歯治療は、虫歯菌に侵された部分を削り、詰め物や被せ物をするというものでした。虫歯菌が少しでも歯に残っていると、詰め物や被せ物の中で虫歯が再び広がるおそれがあるので、それを防ぐために歯を少し多めに削ることもごく普通に行われていました。そして、いよいよ削る部分がなくなると抜歯するしかありませんでした。

しかし、今では歯をできるだけ削らないという
MI治療(ミニマルインターベンション)という治療法が一般的になっています。

ミニマルインターベンションってなんだろう?
虫歯菌を歯に残してしまうことは治療不足になりますが、健康な部分を削り過ぎると歯の寿命が短くなってしまうので、削り過ぎもまた良くありません。近年の歯科治療では、歯をできるだけ削らずに治すという考え方が一般的になっています。MI(ミニマルインターベンション)と呼ばれる治療方法です。

五十嵐歯科医院では、MIの考え方に基づいて、次のような取り組みを行っています。

拡大鏡を使った治療


拡大鏡を用いると、患部を数倍に拡大して見ることができます。虫歯に侵食された部分がどこからどこまでなのか、よく見ることができるので、虫歯菌に侵された部分のみをしっかり削り、健康な歯の部分を削らない治療が可能です。五十嵐歯科医院では積極的に拡大鏡を使用しております。

レジン素材を積極的に利用

虫歯の治療で削ってしまった部分は、詰め物や「銀歯」のような被せもので修復することが一般的でした。詰め物や被せものを使うには健康な歯の部分を削る必要がありました。しかし、当院では削った部分にレジン素材を直接詰めることで歯を再現します。これをダイレクトボンディングといいます。レジン素材はMI治療に欠かせない素材となっております。

ダイレクトボンディングとは?
コンポジットレジンという歯科専用のプラスティック素材を使い、虫歯を削った後の歯の形態を修復する治療のことです。歯を削る範囲を最小限に抑えられるほか、レジンを数種類組み合わせて自然な色を再現することができるため、審美的な点でも良好です。処置に要する時間は治療する部位にもよりますが、1時間〜1時間半となります。

根管治療(根っこの治療・神経の治療)


歯の外側はエナメル質という硬い部分でおおわれていますが、その内側には根管と呼ばれる、神経や血管が通っている場所があります。虫歯菌が硬いエナメル質を溶かしてしまうと、やがて根管にまで達します。そのまま放っておくと、根管が完全に侵され歯を抜かなければならなくなります。それを防ぐ方法が根管治療で、根っこの治療とも呼ばれる方法です。

根管治療に大切なことは「精密さ」
根管治療に大切なのが「精密さ」です。根管の内側は細くて曲がっているため、肉眼では良く見えません。しかも奥歯になればなるほど暗くて見えにくくなり、治療が困難になります。五十嵐歯科医院では、治療の精度を高めるために拡大鏡を使用して根管治療を行っています。肉眼の数倍に拡大して見ることができるので、根管内部の細菌を残さずきれいにすることができるためです。細菌が残ってしまうと虫歯が再発し、根管治療を繰り返すことになります。当院では拡大鏡を使用することでより精密な根管治療を行っております。

恵比寿で虫歯・根管治療をご検討の方は当院にご相談ください


虫歯がひどく進行してしまった場合は根管治療(根っこの治療・神経の治療)が必要になっている可能性があります。神経を抜かなければならないとしても、精密治療をすることによって歯の寿命を伸ばすことは可能です。ご自身の歯を長く使い続けるために、恵比寿で虫歯治療・歯の神経治療(根管治療)をご検討の方は、五十嵐歯科医院までぜひご相談ください。

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