美しく自然な歯を目指して〜最新の審美歯科治療
歯の「見た目」に関する患者様のお悩みは様々な形で存在すると考えられます。
①歯と歯の間に隙間があるのが気になる
②笑った時に銀歯が見えるのがいやだ
③前歯が欠けてしまった
④詰め物、被せ物が外れた
⑤差し歯が変色してしまった
歯の見た目を改善し、口元に関するコンプレックスを患者様が感じることなく過ごせるようにサポートするのが、五十嵐歯科医院の目指す審美歯科治療です。
五十嵐歯科医院の考える「美しい歯」とは
歯がとにかく白ければいい、歯の形が整っていればいい… そんな風に考えがちかもしれませんが、審美歯科治療はそれほど単純なものではありません。患者様おひとり一人が持っている顔の印象を考え、その人に合わせた色や形に仕上げていかなければなりません。もちろん、見た目だけではなく噛み合わせなど歯の機能的な面も検討しなければなりません。
患者様にご満足いただける審美歯科治療のためには、患者様とドクター、そして歯科技工士のコミュニケーションが必要不可欠なのです。患者様のご要望がどのようなものか、それを実現する手段にどのようなものがあるか、十分にお話をした上でご提案をさせていただきます。
歯の形を1本ずつ整え、理想的な歯並びに仕上げていきます。
顔の中心ラインと前歯の中心ラインをぴったりと合わせます。
笑ったときに見える前歯の並び方を整えます。前歯の先端を結んだラインが水平に近いほど男性的な印象に、緩やかにカーブを描いていると柔らかく女性的な印象になります。
補綴（ほてつ）物は、天然の歯と見分けがつかない素材を使用し、天然歯と同様の特徴（表面の微細な溝や透明感ある色調など）を備えるように製作します。
歯の形は男女で異なるので、性別に合わせてベストな形に整えます。
患者様の肌の色の濃淡に合わせ、違和感のない色を選択します。
年齢に合わせた歯の形・色を選択します。
使用する素材により人工歯の自然感も異なってまいります。また、使用する場所によっても適した素材がございます。一人一人のお口の状態、ご予算に合った素材を提案致します。
歯並びの全体的なバランスを考えながら整えます。審美歯科治療には歯科技工士の「腕」が不可欠です
歯科治療の際に使用する補綴物（ほてつぶつ：被せものや詰め物など）を製作しているのは歯科医師ではありません。人工歯を作る専門的な知識と技術を持つ「歯科技工士」という国家資格を持つプロフェッショナルが製作しています。
天然の歯と同様の、複雑な色・形・噛み合わせなどを再現するためには、歯科医師とは異なった知識や技術・経験を持つ歯科技工士の力が必要不可欠です。審美歯科治療では単に歯の病気を治すだけでなく、見た目の美しさを重視するので、審美的な補綴物を作るための特別な訓練を積んだ、特に技術力の高い歯科技工士に依頼する必要があります。
審美歯科治療において歯科技工士が注力するのは、補綴物の美しさだけではありません。いくら美しい補綴物だったとしても、噛むことができなければ意味がないので、歯の噛み合わせなどの機能面にも注意して製作しています。
患者様によりご満足いただける補綴物を作るために、五十嵐歯科医院では患者様・歯科医師・歯科技工士で十分なコミュニケーションを取り、信頼関係を構築したうえで補綴物を製作することを重視しております。それが、患者様にとって一生使い続けることができる美しい歯を製作できる近道だからです。
あなたのお口に合った素材をご提案致します
保険診療で使用する補綴物は、歯の「治療」のみが考慮されて製作されるものですので、審美的にはご満足いただけない場合が多いのです。もっとも分かりやすいのが、いわゆる「銀歯」と呼ばれるものでしょう。笑う時に見える部分に銀歯が光っているというのは、あまり良い見た目とはいえません。また、金属アレルギーを持つ人には不向きな素材です。
しかし、自由診療の審美歯科治療では、非常に多くの選択肢があります。
たとえば、ジルコニアは人工ダイヤモンドと同じ素材で出来ており非常に強度が高いのが特徴です。また、セラミックは自然な色調やツヤ、透明感を表現できるため、特に美しさを求める方にお勧めできる素材です。一方で、セラミックはやや衝撃に弱いというデメリットもあります。どちらの素材も金属アレルギーを持つ方でも安心して使用することができます。
五十嵐歯科医院では、機能性や安定性・審美性はもちろんのこと、アレルギーやトラブルの起きにくさを考慮し、患者さま一人一人に合わせた素材をご提案いたします。
審美歯科治療は自由診療なので、保険診療に比べて費用がかかるのが事実です。五十嵐歯科医院では、費用面についても考慮しながら治療の相談を行っております。審美面・機能面・費用面について患者様に十分にご納得いただいてからの治療スタートとなりますので、どうかご安心ください。
審美治療の目的は美しさだけではありません
審美歯科治療における人工歯は、見た目の美しさを実現するだけではなく、噛む、喋る、すり潰すなど、歯の本来的な機能を損なうことなく実現しなければなりません。噛み合わせが悪くなると、肩こりや頭痛、腰痛といった全身の不調を引き起こす原因にもなりますので、治療対象でない歯まで含めた、歯全体のバランスを考えながら治療していくことが大切なのです。五十嵐歯科医院では、治療を行う前に、審美治療に直接的には関わらない部分についても治療計画を立てています。
ここで、その流れをご紹介しましょう。
虫歯や歯周病の検査をし、必要に応じて治療します。歯が健康であってこそ美しさを目指すことができます。
手元を拡大して見やすくできる拡大鏡を使用することで、精密な治療ができます。
歯の型取りの際に使う印象剤には、状況に合わせて適した素材を使い分けます。シリコン印象材は最も精密な型取りができる素材です。
補綴物を作成するときにはシミュレーションを行い、全体をイメージしてから行います。
ワックスアップを元に作られた仮歯を実際に装着し、バランス精度を高めていきます。
歯肉を下げることで、被せ物と歯肉の密着度を向上させます。虫歯予防と審美性向上という効果を得られます。恵比寿で審美歯科をお考えの方へ！
詰め物や被せ物が外れたり、割れたりした場合は、ぜひ恵比寿の五十嵐歯科医院にご相談ください。当院では、審美面でも機能面でも患者様にご満足いただける補綴物をご提案しています。
