顎骨内異物の症例

今日は「顎骨内異物」の症例を見ていきます。

では、先ずはレントゲンをみて見ましょう。

左の上顎洞内(白い円)に異物が認められます。

CTで見ても明らかに上顎洞内に異物が見られます。

このまま放置すると感染する可能性があるため除去することとなりました。

まず歯茎を切開し、骨を露出させます。

その後、骨を四角く削って窓のようにし、骨を取り外します。
粘膜があるので一部切れ目を入れて空洞内を見ます。

中に異物があったので他の場所を傷つけないように丁寧に取り出します。

取り外した骨を戻します。

縫合して終了です。

摘出した異物です。
歯科材料でした。

術後の写真です。

今回の異物は歯科材料の1つでした。

以前治療された時に何かしらの操作で異物が入ったと考えられます。そのまま放置しても感染しないとこもありますが、感染してから手術を行うと困難なケースが多いため早めに対処出来て良かったと思います。

レントゲン診査で歯以外に何か写っていたらまず相談にいらして下さい。スタッフ一同お待ちしています。

============

保険治療 約10,000円
期間 手術は30~45分
経過観察 約3か月

============

歯科医師 馬庭 暁人

関連記事

  1. 口腔がんの治療法と健診方法について!

  2. 矯正の宮島悠旗先生が五十嵐歯科で矯正治療を開始いたします。

  3. 矯正治療と歯周病治療の関係

  4. 粘液嚢胞の症例を図と写真を用いて解説します。

  5. 親知らずの抜歯の症例

  6. スポーツ用マウスピースに効果的な競技と用途!

PAGE TOP